この日長崎市にやってきたのはアメリカに本社を置く旅行会社のツアー客7人です。
ツアー客は水産業が盛んな牧島で、トラフグやシマアジの養殖現場を見学しました。
今回の誘致は、長崎国際観光コンベンション協会がインバウンド需要の回復に向け、富裕層を顧客にもつ旅行会社に学習型の観光プランなどを提案し、実現しました。
養殖場を見学した一行は加工場を訪れ、長崎の柑橘「ゆうこう」をエサに混ぜて育てたシマアジを試食しました。
長崎国際観光コンベンション協会 今井秀一 営業部長 は「長崎には観光の魅力もあるしおいしいものもある。しっかりブランディングして発信していけたら」と話していました。
長崎国際観光コンベンション協会は、今後は欧米のほか、オーストラリアや東南アジアを中心とした誘致に取り組みたいとしています。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)