五島では、初夏の味覚ウニ漁がシーズンを迎えています。
五島市下崎山町の海岸です。
地元の漁協組合員たちが「磯かき」と呼ばれる道具を使い、ムラサキウニをとっていきます。
崎山地区の海岸は溶岩が流出した浅瀬が3キロあまり続くウニのよい漁場です。
近年は磯焼けのため、ウニのエサとなるヒジキなどの海藻の生育が悪く、ウニは小ぶりで身も小さめだということです。
取り出した身は生ウニや塩ウニに加工され島の海産物店などに並びます。
五島のウニ漁は、これから本格的なシーズンを迎え、7月ごろまで続きます。
【5月14日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】