イセエビの漁が解禁され、五島市の港ではイキのいいイセエビが水揚げされています。
五島市の崎山漁港では、5隻ほどがイセエビ漁を行っていて、早朝から次々と水揚げされています。
イセエビに傷をつけないよう漁業者は「手カギ」と呼ばれる道具を使い、丁寧に網から外していきます。
イセエビは資源保護のために、産卵期の5月20日から8月20日までの3カ月間、漁が制限されています。
2024年初の漁となったこの日は、500gから1kgのイセエビ30匹ほどが獲れました。
漁業者 竹野貞利さんは(五島ふくえ漁協崎山支所刺し網部会 部会長)
「水温が高いので(これからに)ちょっと期待はしている」と話していました。
イセエビは主に関西方面に出荷予定で、漁は9月いっぱい続くということです。
【9月6日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】