地元の魚に親しんでもらおうというイベントが2月16日に五島市で開かれました。
「2000円!3000円!3500円!」
魚のセリを体験したのはプロの仲買人ではなく、市民。
五島市福江魚市で行われた「五島クエ!マグロ!まつり」です。
市の発足20年に合わせ、初めて開かれ、漁業に関心をもってもらおうと「クロマグロの解体ショー」やいけすの魚を網で捕まえる「魚すくい」も人気でした。
子どもたちは
「魚が逃げて遠くにいくので、できるだけ下に網を置いてすくえるようにした」と話し、楽しんでいました。
「何にして食べたい?」と聞くと、「お刺身です」と答えました。
高級魚クエの鍋料理もふるまわれました。
参加した人たちは、
「おいしい。温まる」
「(食感は)コリコリしている」と話しました。
訪れた人たちは漁業の大切さをあらためて感じているようでした。
【2月17日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】