五島市で、お歳暮や正月用のクルマエビの出荷作業がピークを迎えています。
ぴちぴちと飛び跳ねるクルマエビ。産卵から水揚げ、出荷まで一貫して手掛けている拓水の五島事業場です。
お歳暮や新年用の箱詰め作業がピークを迎えています。12月だけで、1年の4分の1にあたる10トンを出荷するため大忙しです。
関東や関西方面の市場へ出荷していましたが、2021年の注文の受け付けは終了したということです。
2021年は、沖縄など全国のほかの養殖場で感染症の急性ウイルス血症でエビが死滅したことや、新型コロナの感染状況が落ち着いていることから、以前よりも注文が増えていたそうです。
五島のクルマエビは濃厚な甘みとプリプリとした食感が人気で、作業は2022年1月中旬まで続きます。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)