生産日本一の長崎県の養殖クロマグロNO.1を決める品評会が長崎市で行われました。
品評会は、県内の養殖業者の取り組みを知ってもらおうと開かれ2025年で13回目です。
7業者が育てたクロマグロについて、県水産部の職員やスーパーマーケットの担当者など約30人の審査員が、刺身の色の鮮やかさや脂の乗りなどを評価しました。

長崎県は養殖クロマグロの生産量が日本一で、2024年は、全国の約35パーセントにあたる6666トンが出荷されました。
審査員は
「脂の乗りや食感に差が出ている。選ばれたものを販売してみようかなという気持ち」と話しました。
審査委員長から話を聞きました。
「天然みたいな赤身からトロまでグラデーションがきれいに入っている魚が多いのですばらしい。競争しあっているので質が向上してきている」

最優秀賞は新上五島町の橋口水産が育てた養殖クロマグロが選ばれました。
【12月13日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】