海に流れ出るごみを減らそうという全国プロジェクトにあわせ、長崎市中心部の川沿いでも清掃活動が行われました。
清掃は、日本財団と環境省の共同プロジェクト「海ごみゼロウィーク」にあわせ全国で行われている活動の一環で、長崎市の中島川周辺には県内の企業などからおよそ50人が集まりました。
プラスチックごみをはじめとする「海洋ごみ」は世界で年間およそ800トン発生していて、2050年には魚の量より多くなると言われています。また、海洋ごみの8割ほどは町から川を伝って、海に流れ出ているということです。
清掃に参加した人は「ビール缶、タバコが落ちていた」「すごくきれいなところだがよく見ると(ごみを)見つける」などと話していました。
中島川にかかる眼鏡橋は美しい海を思い、「海ごみゼロウィーク」の期間中、青くライトアップされました。(KTNテレビ長崎のニュースを一部転載)