天然ヒラメが味わえる「平戸ひらめまつり」が1月27日に始まるのを前に、ヒラメの出荷式が1月26日に行われました。
体長80センチ、重さは6キロを超える平戸の天然ヒラメです。
集まった人たちは、「すごいね、重いぞ結構」「これだけ身が厚くなっている、脂が乗っている」と今年の天然ヒラメの質の高さを喜んでいました。
50センチを超え、5キロ以上のヒラメを「座布団ひらめ」と呼んでいます。
漁協では重さ1キロ以上のヒラメを「平戸ひらめおがみ」とブランド化し出荷しています。
今シーズンは2023年度の40トンを超える漁獲量を目指しています。
志々伎漁協 後藤正喜 代表理事組合長にインタビューしました。
「ビタミン、高たんぱく低脂肪で美味しいといわれている、どうにかしてこの平戸のヒラメを全国に売りたい」
市内では天然ヒラメを使った料理を楽しめる「平戸ひらめまつり」が1月27日にスタートしました。
期間中20の飲食店や宿泊施設で特別メニューなどを味わうことができます。
平戸観光協会の藤澤美好 会長は
「お客も相当期待して来てくれている、刺身を中心として茶漬けなどいろんな食べ方がある、店によって色々料理の方法が違うので選んで食して頂きたい」と話していました。
この時期のヒラメは産卵前で脂も乗った上品な味で一番美味しいといわれています。
2024年の「平戸ひらめまつり」は1月27日から3月17日までです。
(1月26日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)