長崎伝統の食文化「クジラ」をより手軽に味わってもらおうと、長崎市でクジラのおにぎりの販売が始まっています。
高タンパク、低カロリーで知られるクジラを使った3種類のおにぎり。
長崎市でクジラの加工・販売を行う「井上海産物」と、県産米の販売などを行う「長米」のコラボ商品です。
井上海産物(勇魚 長崎街道かもめ市場店)稲尾祐衣子 代表取締役副社長に話を聞きました。
「長崎はクジラを食べる県で(消費量)日本一なので、身近なおにぎりでPRできればと一緒に開発した」
こちらはクジラの皮が入った「鯨まぜ飯おにぎり」です。
井上海産物では、かつて「まかない飯」として親しまれていたそうです。
KTN記者は
「クジラのおにぎり、初めていただきます」「(クジラの)脂の甘みが食欲をそそってモリモリいけちゃいます」「クジラってこんなにおいしいんだと改めて気付きました」と話しました。
稲尾祐衣子 代表取締役副社長は
「クジラを身近に、おにぎりとして食べていただいて食べる機会が増えれば」と話しました。
クジラのおにぎりは長崎市のアミュプラザ長崎本館と長崎街道かもめ市場で販売されています。
【4月4日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】