松浦市で鮮魚の加工などを手がける企業が「アジフライ」を市に寄贈しました。
今週、子供たちの学校給食にはアジフライが並びます。
松浦市役所を訪れたのは松浦市内の工場でアジフライの製造などを行う「三陽」です。(本社・福岡県)
子供たちの入学や進級などを祝うと共に、若者の魚食離れを少しでも防ごうと、保育施設や小・中学校の給食で提供する「アジフライ」約1万食を贈りました。
高橋 利明 副社長は
「若者の魚食離れもあるので、美味しいアジフライを食べていただき、もっと魚を食べるように、松浦地区からなっていってもらえればと思う。魚本来のアジフライの美味しさを伝えていきたい」と話していました。
松浦市は全国有数のアジの水揚げ量を誇り「アジフライの聖地」を宣言していて、友田市長は交流人口拡大の起爆剤としても据えています。
友田吉泰 市長は
「これからインバウンドの回復の中で松浦にも美味しいアジフライがあるということで、食べに来ていただく、そしてアジフライを食べていただく機会に繋げていきたい」と話していました。
松浦市は毎月第3金曜日を「アジフライデー」と定めていて、今週の金曜日には給食に「アジフライ」が並びます。
今回は医療従事者や1人親家庭にも配られるということです。
(高橋さんの「たか」は「はしごだか」)
【5月13日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】