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2021.11.30

トラフグ養殖量日本一をPR~長崎市役所の食堂で特別メニュー

養殖生産量「日本一」を誇る長崎県内産のトラフグをPRしようと、長崎市役所のレストランで「特別メニュー」が出されました。この日は語呂合わせで「いいフグの日」(11月29日)。高級魚・フグでちょっとリッチなランチを味わえました。

トラフグ一匹を余すことなく使ったおしゃれなワンプレート。

1日だけの特別メニューとして、衣を付けて揚げたフランス料理の一つ「ベニエ」に、トラフグのだしを使って炊き上げたリゾット、サラダには皮を刻んでトッピングしています。

試食したKTN記者「揚げることで、ふわっとした身がより際立っています。このリゾット、とてもクリーミーで、ほんのりとだしが効いてとてもおいしい」とコメント。お客さんも 「上品な味がする。シェフがきれいに盛り付けを工夫されていて、リッチな気分になった」と笑顔がこぼれました。

 

長崎県はトラフグの養殖生産量が日本一で、全国で生産される半分以上を占めます。しかし、そのほとんどは大阪をはじめとする関西圏や、下関(山口県)に出荷されていて、県内ではほとんど出回っていません。

その上、トラフグの出荷は、新型コロナで大きな打撃を受けました。

たちばな漁協の松山和昭課長は「(トラフグについて)年々、PRをしていて、(長崎)市内の料理屋でも取り扱いが増えてきていたが、2020年、2019年はコロナの影響で、注文の数がだいぶ減った。イベントのPRができないというのがもどかしくて、大変だった」と振り返ります。

そこで、県内の三大産地の一つ、長崎市戸石地区のトラフグをPRし、地元での消費拡大をめざしたいと、この「特別メニュー」が企画されました。
 

s-ふぐ

長崎市内の29店舗では、2022年2月末まで、旬のトラフグを味わえる「戸石とらふぐ料理フェア」も開催されます。(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)

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