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2023.03.13

温暖化の影響は?対馬沖でシャチの群れ…海保の巡視艇の乗組員が撮影

3月3日午前10時ごろ、シャチの群れが撮影されました。

シャチの群れは対馬の北約13キロの沖合いで、優雅に泳いでおり10頭ほどを確認されました。
撮影したのは、比田勝海上保安署の巡視艇の乗組員です。

s-0303シャチ (1)

対馬の美津島町では、2月25日にイルカの群れが見つかっていました。
クジラやイルカの生態について研究している長崎大学の天野 雅男 教授によりますと、

『シャチの生息地は北海道など水温の低い海域が多く、九州北部で目撃されるのは珍しい』とのことです。
シャチは肉食性で、イルカを食べるために群れを追いかけることもありますが、
今回はそれぞれの目撃場所が離れていることから、可能性は低いとしています。

(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)

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