海水浴シーズンを前に、水辺の事故ゼロを目指そうと西九州スバルが県ライフセービング協会へ「ライフセーバーカー」としてコンパクトSUV「クロストレック」を提供しました。
レスキューボードを最大4枚搭載可能で、足元やカーゴルームは防水仕様となっています。
自動車メーカー SUBARUでは、3年前から、販売店を通じて全国のライフセービング協会に活動をサポートするための車を貸し出しており、県内では今回がはじめてです。
西九州スバル 中路勝博 社長は 「人の命を守るという点において、思いは共通するところがある」と話していました。
県ライフセービング協会 桝屋桃花 代表理事 は「活動の幅が広がり、水辺の事故ゼロの実現に近づいたのでは」と話していました。
車の提供は9月1日までで、7月15日に海開きする平戸市の千里ヶ浜海水浴場などを中心とした海の監視活動に役立てられます。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)