長崎市科学館では、7月10日から珍しい貝殻を展示する「貝がら展~水辺の小さな宝物~」が開かれています。
貝のことを身近に感じてほしいと開かれ、長崎市内の海岸で見つけることができるものなど、およそ400種類の貝殻を展示しています。
また、1000種類以上の貝を集めているコレクターの緒方権次郎さんは、フィリピンの深海に生息するタカラガイ科の「オウサマダカラ」を展示するために科学館に持ってきました。緒方さんは、「タカラガイになれば宝石と一緒です。一番高く取引されたのは1万ドルの(値段がついた)貝と言われているんです」と教えてくれました。
「貝がら展」ではクイズラリーを楽しみながら、貝について学ぶこともでき、科学館の担当者は「夏休みの自由研究にもつなげてほしい」と話しています。
・長崎市科学館で
・2021年9月20日(月・祝)まで開かれていて(午前9時30分~午後5時)、入場は無料です。
(KTNテレビ長崎ニュースより一部転載)