急激な潮位変化で被害も…2月から3月にかけて長崎では「あびき」に注意!

2022-1-26
海と日本PROJECT in ながさき

春が近づくこれからの時期、注意が必要なのが、副振動・「あびき」です。
海面が数十分の周期で上下動を繰り返す現象で、長崎県内では、大潮や満潮と重なり、低い土地の浸水や船の転覆といった被害が出たことがあります。

長崎地方気象台の宮田博治・気象情報官によると、あびきは「数ヘクトパスカルの気圧の変動でゆるい波が起きます。その緩い波が長い距離をたどってくる間に、岸の付近にきて大きくなる」もので、2月や3月の春先に多く、9月ごろまで起きやすいと言われています。
宮田気象情報官は「低気圧が通ると、1ヘクトパスカルあたり1センチ程度の海面上昇がある。天気が周期的に変わりやすいときに起きやすい。つまり、低気圧や高気圧が交互に来たりとか、東シナ海で周期的に天気が変わりやすいときです」とあびきへの注意を呼びかけています。(KTNニュースから一部転載)

  • 「急激な潮位変化で被害も…2月から3月にかけて長崎では「あびき」に注意!」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://nagasaki.uminohi.jp/widget/article/?p=2661" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://nagasaki.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ながさき</a></iframe><script src="https://nagasaki.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連記事

関連リンク

ページ上部へ戻る
海と日本PROJECT in ながさき
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://nagasaki.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://nagasaki.uminohi.jp">海と日本PROJECT in ながさき</a></iframe><script src="https://nagasaki.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>