対馬市の高校生が地元に古くから伝わる和船のレース「舟グロー」を体験しました。
船に乗り込んだのは対馬市の豊玉高校の生徒約50人です。
舟グローは笹の葉の形をした木造の和船を櫓で漕いで、速さを競う対馬の伝統行事です。
「舟を比べる」がなまった言葉と言われています。
豊玉高校では伝統行事を次の世代に継承しようと、2020年度から総合的な探究学習の一環で「舟グロー体験」を行っています。
生徒たちは はじめは櫓さばきに苦戦している様子でしたが、仲間たちと力を合わせて一生懸命、舟を漕ぎ さわやかな汗を流していました。
【7月25日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】